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木材破砕機による減容化

本処理は田村市及び葛尾村において実施しました。処理には,自走式の木材破砕機を使用し,剪定枝,伐根,廃木材等の木質系廃棄物(森林部から発生)及び草類(農地部から発生)を対象に破砕処理を行い減容の程度を測定・評価しました。

本装置の減容率については,45%~63%であり,これらの破砕による減容効果は大きいです。破砕機による減容化,フレキシブルコンテナ詰込み最大施工量は,56袋/日であり,平均31袋/日を処理しました。なお,本装置は木材の破砕を行う機械で草用ではないため,生草を破砕した場合は,草が機械内で団子状に固まり,機械整備時間を要したりして効率を下げる要因となりました。

同様の装置による試験を浪江町津島地区で実施しましたが,本試験で破砕したのは,中太の枝あるいは幹部分を中心に最大直径で20cm程度までのものであり,運搬のためすでに一定の寸法以下に細断し減容してあるため,減容率は約7%と低くなっています。破砕機による減容化概要を図1に示します。

      

図1 破砕機による減容化概要

 

 
木材粉砕機による廃棄物の減容化(葛尾村)