現在地: 除染技術関連情報 課題とベストプラクティス スクリーニング(汚染検査)に関する課題とベストプラクティス

スクリーニング(汚染検査)に関する課題とベストプラクティス

(1) スクリーニング棟(テントハウス)の設置

当初は北側の南相馬市馬事公苑及び南側の楢葉町総合グラウンドのスクリーニング棟の運用開始をそれぞれ11月28日及び12月2日に想定しましたが,テントハウス設置において設置場所の地盤の掘削や高所作業などに時間を要したため,実際にテントハウスを用いてスクリーニングを開始したのは,北側で平成23年12月22日,南側が平成24年1月9日でした。特に,南側は結果として警戒区域内にスクリーニング拠点を設置することとなったこともあり,作業員の確保や設置工事等に時間を要しました。このため,設置が遅延した期間,屋外やスーパーハウス等を代替し,スクリーニング作業等を行いました。

古道体育館については,当初の計画に従い,11月28日より運用を開始し,除染作業等への支障はありませんでした。

今後の本格除染等にあたり,スクリーニング棟等の構築物を設置する場合,設置のための要員の確保,機材準備等に関し,福島県内の状況を熟知した業者により建設することが望ましいです。

 

(2) スクリーニング拠点の運営

スクリーニング拠点の業務運営そのものについては,大きな支障はありませんでした。また,スクリーニング拠点を設置したことにより,スクリーニングレベルを超える車両の警戒区域からの持出しを防止することができました。

今後の本格除染にあたっては,線量レベルによっては,作業現場の近くにスクリーニング拠点を設けることも有効です。