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除染効果測定のためのモニタリングに関する課題とベストプラクティス

本事業においては,監督員である機構職員が線量計を持ち,除染での取り残し箇所の有無を調査しました。それにより,取り残しを極力減らすことができました。今後,広い面積の除染を行う場合,モニタリング要員の配置・役割分担等を検討し,効率化を図りつつ取り残しの有無の調査を適宜実施することが望ましいです。

本事業で実施したメッシュモニタリングのうち,グラウンドや運動場のような広い平坦面については,極端に高いホットスポットが存在する可能性が低いため,農地と同様に30m間隔とすることも可能と考えられます。

積雪による線量率の低減効果を定量的に評価し,積雪時でも概略的な線量率の評価ができるようになりました。

スキャンプロットを例として,GPSと線量率計を組み合わせた2次元線量率分布評価システムの有効性を評価し,空間分解能が高いこと,測定に技量を必要とせず測定値のばらつきやホットスポットの見落としが少ないこと等から,ホットスポットが広いエリアに点在しやすい大型構造物の建物・植栽・遊具等構造物周りの測定に効果的と考えられました。