現在地: 除染技術関連情報 課題とベストプラクティス 除去物等の収集・運搬・管理に関する課題とベストプラクティス

除去物等の収集・運搬・管理に関する課題とベストプラクティス

機能回復措置に伴い発生する廃棄物など,除染作業による除去物ではない対策地域内廃棄物を適正に処理するためには,国との委託契約に処理業者まで明記した契約書が必要であり,この場合には国との契約者が直接処理業者へ委託することが要件とされているため,今回のモデル事業の実施者である各JVが処理委託できないという課題が抽出されました。

また,本事業では,梱包材や仮置場用シートの端切れ・芯材等,直接作業には用いていないものが,除染作業に伴い発生した廃棄物の一部として仮置場等に仮置きされました。

今後の事業では,不要な物品は除染作業場所等に持ち込まないようにして,除染作業に伴い発生する廃棄物の減量を進めるべきです。また,放射性物質の付着がほとんどない物品については,スクリーニングを行い,除染作業区域外で適切に処分することも検討するべきです。防護資材についても,タイベックスーツのような一回使用の資材は,衣類への放射性物質の付着量が多い作業(高粉じん作業,ミストが発生する作業等)に限定し,その他の作業(放射線測定等)では適当な作業衣服を繰り返し使用する等,除染廃棄物の減量化を検討するべきです。