事業開始前の事項

事業開始前のおおよその汚染の程度を把握するため福島除染推進チームのもとで原子力機構が自治体の選定候補地について計測を実施しました。モデル事業に引き継がれた仮置き場面積や,事前モニタリングのためのチェックリストもこの段階で作成し,上下水道(井戸水),電気,休憩所,資材置き場,駐車場など確保できるか,などインフラ状況を確認していきました。公園の遊具の測定をチェックリストに追加することなども行いました。インフラ調査においては除染実施JVの現場事務所の確保や,水の確保,資材置き場,トイレ,休憩所などの候補地を確認していきました。なお,この時点では地権者まで調べて交渉していったわけではなかったため,利用が実際可能かどうかの確認までには至っていませんでした。なお,震災による家屋の損壊状況についての情報が得られてきはじめたため,JV始動後は,専門の診断士に見てもらうことも重要としました。