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除染作業中に行う測定

1. 空間線量率・表面線量率・表面汚染密度

  • 測定点ごとに,空間線量率・表面線量率・表面汚染密度の3種類をあわせて測定することを推奨します。なお,バックグラウンドの影響が有意な場所に対しては,表面汚染密度の測定にあたり,コリメータを組み合わせた測定が除染効果の評価に有効です。
  • 除染作業開始前のモニタリング箇所を参考とし,農地など十分な広がりのある場所については30m間隔もしくはサイコロの5の目の配置で行うことが望ましいです。
  • 同一地点の監視測定については,土地利用区分(森林・農地・宅地・大型構造物・道路)ごとに各1点以上について週1~2回程度測定します。
  • 発生除去物(土壌等)の表面線量率測定については,除去土壌等を収納したフレキシブルコンテナ等の表面で可燃物/不燃物ごとに20個/ha(除染面積)程度測定することが望ましいです。
  • 除染係数(Decontamination Factor)は,「除染前の表面汚染密度(cpm)」を「除染後の表面汚染密度(cpm)」で除した値として定義します。
  • 低減率とは,以下の式によって求められる除染前後の空間線量率または表面汚染密度等の変化の割合を指し,低減率が大きいほど除染効果が高いことを意味します。
     
    低減率 [%] =(1-(除染後の値/除染前の値))×100
     

2. 大気中放射性物質濃度

除染方法ごとにダストモニタリングを行い,作業員の内部被ばく防止のための保護具の装備の安全性について確認します。粉塵の発生が予想される除染作業(ブラスト,切削,土壌剥ぎ取りなど)については,作業ごとに大気中放射性物質濃度を測定することが望ましいです。