ショットブラストによる道路の除染効果例

【除染モデル実証事業編】報告書2.4.2(1)①(b)章“Ⅳ道路”より

 

ショットブラストによる除染は,地域によらず安定して高い除染効果が得られました。

投射密度が高い方が除染効果は大きく,また投射密度が同様の場合には除染回数を複数こなすことで,除染効果は大きくなりました。

切削材に鉄球を使用するスチールショットブラストによる除染では,表面汚染密度の低減率は約60~95%でした。

 

ドライアイスブラスト,重曹ブラスト,サンドブラストはいずれも約60~90%の低減率となりました。

ブラスト作業の場合,骨材,ストレートアスファルト部分のいずれも切削するため,除染後の舗装面の表面は超高圧水洗浄機よりも粗い状態になりますが,低減率は高い結果が得られました。 

 

今回のモデル実証事業での効果の一例を以下に示します。

 

浪江町権現堂地区における実施結果(スチールショットブラストによる切削)

 

除染前

除染後

低減率(%)

空間線量率(1m) (μSv/h)

4.25

2.08

51

表面線量率(1cm)(μSv/h)

5.51

1.69

69

表面汚染密度(cpm)

13,200

2,150

84