排水性舗装機能回復車による道路除染の技術評価

【除染モデル実証事業編】報告書2.4.2 除染作業結果より

 

排水性舗装機能回復車による道路除染の手順や作業性の評価等を整理し以下に示します。

 

整理番号

道-3

大分類

道路

中分類

舗装

小分類

アスファルト舗装面

除染手法

排水性舗装機能回復車による洗浄

内容

洗浄,回収,運搬(水処理は含まない)

除染方法

<除染手順>

洗浄:       →洗浄水回収・運搬(除染箇所の水処理設備まで):

排水性舗装機能回復車 排水性舗装機能回復車

 

<除染概要>

排水性舗装機能回復車(予め,高圧水の圧力,キャビテーションジェットの可否,施工速度を設定)で路面に付着している放射性物質を含んだ土砂等を除去し,洗浄水として回収します。回収した洗浄水は除染箇所の一時集積場まで運搬します(運搬距離100m)。

排水性舗装機能回復車

洗浄部分拡大

主要機械仕様

排水性舗装機能回復車(作業幅200㎝,最大7MPa)

環境条件

適用環境条件

舗装面が凍結している場合や雪で覆われている場合には適用できない。

施工制約条件

舗装面が歪曲している場合,除染水やジェットを均質に舗装面へ噴射できず,また洗浄水の回収率が低下するため,除染効果が低下する可能性がある。

評価

除去物

施工スピード

(作業員数)

2,000m2/日(2人)

除去物発生量

少量

除去物内容

汚泥

水処理方法

使用水量

1.5m3/1,000m2程度

汚染水回収方法

機能回復車

回収率

50~70%(機能回復車による回収実績)

除染係数の目安

DF

1~3

低減率

0~70%

コスト(直接工事費>1,000m2

150円/m2

施工上の留意点改善点

・事前に走行回数,圧力等と低減率の関係を把握し,仕様を決定することが重要です(除染効果の確保)。

 

排水性舗装機能回復車の具体的な流れ

 

排水性舗装機能回復車の歩掛例