排水性舗装機能回復車による道路の除染効果例

【除染モデル実証事業編】報告書2.4.2(1)①(b)章“Ⅳ道路”より

 

排水性舗装機能回復車を用いた除染による道路の表面汚染密度の低減率は,密粒の舗装面で約10~70%,多孔質な排水性舗装で約0~60%であり,舗装面の材質によって除染効果に有意な差は認められませんでした(ただし,多孔質な排水性舗装に対しては,除染回数を増やすことで除染効果が高くなる傾向が認められました)。

アスファルト舗装の表面が歪曲・損耗している場合,排水性舗装機能回復車による洗浄の効果は低くなり,除染水の回収率も低くなりました。

 

今回のモデル実証事業での効果の一例を以下に示します。

富岡町地区における実施結果(密粒度舗装)

 

除染前

除染後

低減率(%)

空間線量率(1m) (μSv/h)

7.08

4.53

36

表面線量率(1cm)(μSv/h)

8.91

4.67

48

表面汚染密度(cpm)

15,000

11,020

27