現在地: 除染技術情報 除染方法 宅地の除染方法(イラスト形式) ショットブラストによるコンクリート・モルタル部の除染方法 ショットブラストによるコンクリート・モルタル部の除染の技術評価

ショットブラストによるコンクリート・モルタル部の除染の技術評価

【除染モデル実証事業編】報告書2.4.2(1)②-2-1個別除染技術(宅地)より

 

ショットブラストによるコンクリート・モルタル部の除染の手順や作業性の評価等を整理し以下に示します。

 

整理番号

宅-13

大分類

宅地,大型構造物

中分類

たたき(土間),犬走り,舗装

小分類

コンクリート面,アスファルト舗装面

除染手法

表面切削(C)

内容

コンクリート,アスファルト舗装面切削(切削機(ショットブラスト)),詰込,運搬

除染方法

<除染手順>

コンクリート面,アスファルト舗装切削:  →フレキシブルコンテナ詰込: →運搬(除染箇所の一時集積所まで):

切削機(ショットブラスト)       人力           トラック

 

<除染概要>

切削機(ショットブラスト)でコンクリート面,アスファルト舗装面を切削します。人力で切削屑をコンテナに詰込み,トラックで除染箇所の一時集積所に運搬します(運搬距離100m)。

中型ショットブラスト

主要機械仕様

切削機(ショットブラスト,切削幅70cm,投射量125kg/min,投射速度75m/s),トラック

環境条件

適用環境条件

降雨時は投射材(鉄球)の回収が困難なため,施工不可。

施工制約条件

特になし。

評価

除去物

施工スピード(作業員数)

540m2/日(中型1往復),850m2/日(大型1走行) (5人)

除去物発生量

30袋/ha程度

除去物内容

切削屑,投射材

水処理方法

使用水量

汚染水回収方法

回収率

除染係数の目安

DF

10程度

低減率

90%

コスト(直接工事費>1,000m2

570円/m2

施工上の留意点改善点

・除染後に切削面に残った切削屑は確実に収集除去するとともに,切削に用いた鉄球はスイーパーで確実に回収することが重要です(除染効果の確保)。

・ブラスト面の中央部と端部で切削深度が異なるため,除染幅の半分程度のラップが必要となります(除染効果の確保)。

・投射密度と走行回数(スピード)で切削深さが異なるので,事前にこれらの要因と低減率の関係を把握し,施工の仕様を決定することが重要です(除染効果の確保)。

・その他,アスファルト舗装の場合,切削厚さによってはオーバーレイが必要となります。

 
 

切削機によるアスファルト舗装面の除染の具体的な流れ

 

ショットブラストによるコンクリート・モルタル部の除染の歩掛例