集塵サンダーを用いたコンクリート・モルタル部の除染の技術評価

【除染モデル実証事業編】報告書2.4.2 除染作業結果より

 

集塵サンダー(集塵機能付きコンクリートカンナ)を用いたコンクリート・モルタル部の除染の手順や作業性の評価等を整理し以下に示します。

 

整理番号

宅-11

大分類

宅地,大型構造物

中分類

たたき(土間),犬走り,階段,ベランダ

小分類

コンクリート面

除染手法

表面切削(A)

内容

表面切削(集塵サンダー),集積

除染方法

<除染手順>
表面切削:       →集塵くず集積: 
集塵サンダー       HEPAフィルター付集塵機
<除染概要>
集塵サンダー(集塵機能付きコンクリートカンナ)で,コンクリート面を切削し,HEPAフィルター付集塵機で放射性物質が含まれている粉塵を回収し,放射性物質の拡散を防止を図ります。

コンクリート階段

コンクリートたたき

主要機械仕様

HEPAフィルター付集塵サンダー

環境条件

適用環境条件

除染効果に影響する環境条件は見当たらない。

施工制約条件

特になし。なお,切削面が小さいため,広大なコンクリート舗装面では作業効率が悪い。

評価

除去物

施工スピード
(作業員数)

80m2/日 (7人)

除去物発生量

ほとんど無し

除去物内容

コンクリート切削屑

水処理方法

使用水量

汚染水回収方法

回収率

除染係数の目安

DF

2.5~5

低減率

60~80%

コスト(直接工事費>1,000m2

1,940円/m2

施工上の留意点
改善点

・切削面に残った切削屑を吸引および拭き取りにより100%除去することが重要です(除染効果の確保)。
・事前に試験エリアを設け,切削深さ(回数)と低減率の関係を把握し,切削深さ(回数)を決定することが重要です(除染効果の確保)。

 

 

宅地コンクリート・モルタル部集塵サンダー(コンクリートかんな)の具体的な流れ

 

集塵サンダーの歩掛例