表土剥ぎ取りによる法面の除染の効果例

【除染モデル実証事業編】報告書2.4.2(1)①(b)章“Ⅱ大型構造物”より

 

法面の剥ぎ取り効果については,事前調査により剥ぎ取り厚さを決定する必要がありますが,急峻な法面の場合,剥ぎ取り厚さを深くし,草類の根茎を除去した場合は法面の安定性を損なう可能性があるため,鋤簾,鉄レーキ等による落ち葉と表層土の掻き取りに留め,草類の根茎を残すなどの法面の安定性について考慮する必要があります。

 

モデル実証事業での効果の一例を以下に示します。

 

浪江町津島地区における実施結果(草刈り,表土剥ぎ(人力,5~10cm))

 

除染前

除染後

低減率(%)

空間線量率(1m) (μSv/h)

10.68

5.61

47

表面線量率(1cm)(μSv/h)

15.12

3.95

74

表面汚染密度(cpm)

9,260

1,600

83