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大型構造物屋上の除染方法の特徴の比較

【除染モデル実証事業編】報告書2.4.2(1)②-1歩掛分析より

 

大型構造物の屋上フロア部における除染方法の,本事業における歩掛・作業性等の実績を以下に比較一覧で示します。なお,除染方法のコスト及び歩掛の評価方法については下記を参 照下さい。

・除染方法のコスト及び歩掛の評価について

 

除染方法

屋上(コンクリート)

屋上(防水シート)

縦とい

高圧水洗浄

(ブラッシング等含む)

高圧水洗浄

(ブラッシング等含む)

高圧水洗浄

(最大50MPa)

低減率

30~70%

(回数による)

10~80%程度

(圧力, 回数による)

10~70%

(圧力, 回数による)

除去物発生量

ほとんど無し

ほとんど無し

ほとんど無し

二次汚染

飛沫が土壌に浸透

あり

流末回収

あり

流末回収

あり

コスト評価

340円/m2

250円/m2

860円/m

施工スピード

170m2/日

180m2/日

110m/日

歩掛

2人/日

1.3人/日

3人/日

適用性

 

低減率は,屋上表面の仕上げ状態によって顕著な差はなかった。

  •  屋上

除染方法は,高圧水洗浄,高圧水洗浄+デッキブラシ,高圧水洗浄+ポリッシャーを実施したが,除染方法による低減率の顕著な差はなかった。

高圧水洗浄による除染はまずまずの成果があったが,洗浄水の飛散による二次汚染や流末処理の手間は難点である。

 

  •  縦とい

縦といについても,低減率は高い効果が確認できた現場もあったが,作業準備が万端でなかったため不安定な結果となった。