反転耕による農地の除染の技術評価

【除染モデル実証事業編】報告書2.4.2 除染作業結果より

 

 反転耕による作業手順や作業性の評価等を整理し以下に示します。

 

整理番号

農地-1

大分類

農地

中分類

水田,畑

小分類

 

除染手法

反転耕

内容

プラウによる反転耕

除染方法

<除染手順>

反転耕:

プラウ付き耕運機による天地の反転

<除染概要>

必要な反転深さを施工可能なプラウ付き耕運機で天地を反転させます。

プラウ付き耕運機

プラウ付き耕運機

主要機械仕様

プラウ付き耕運機

環境条件

適用環境条件

汚染物質を除去する技術ではないので高汚染の農地ではリスクが残る。作土の濃度が5,000Bq/kg以下(農水省手引き)。

施工制約条件

耕盤を壊す恐れがあることから,耕盤が30cm以上深い位置にあることが必要。

評価

除去物

施工スピード

(作業員数)

1,340m2/日 (1.2人) 

除去物発生量

除去物内容

水処理方法

使用水量

汚染水回収方法

回収率

除染係数の目安

DF

1.4~2.5

低減率

30~60%

コスト(直接工事費,>1,000m2

33円/m2

施工上の留意点
改善点

・放射能濃度の深度分布を把握するとともに耕盤の深度を確認し,反転深度を決定することが重要です(除染効果の確保,除去物量の適正化)。

 

反転耕の具体的な流れ

 

反転耕の歩掛例