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放射線の量と人体影響

 

 

 手のひらに時速50kmのパンチを受けたら骨折するかもしれませんが死ぬことはないでしょう。しかし,全身に時速50kmの物体がぶつかったら死んでしまうかもしれません。
 
 放射線も同じで,同じ線量でも,局所的に浴びたときと全身に浴びたときでは影響が異なります。例えば5,000ミリシーベルト(5シーベルト)を全身に浴びると50%の人が死亡しますが,部分的に浴びても皮膚に紅斑が出る程度で死ぬことはありません。ガンの放射線治療では10,000ミリシーベルト(10シーベルト)以上の放射線を数回,局所的に照射することもありますが,もちろん死亡することはありません。