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放射能の半減期

 

 

 放射性物質は放射線を出しながら減っていきます。そして減っていく速さは放射性物質の種類によって異なります。
 
 例えばヨウ素-131は約8日経つと元の放射能(0日目)の半分の放射能となりますが,セシウム-134の放射能が半分になるためには約2年,セシウム-137の放射能が半分になるためには約30年かかります。
 
 例えば10,000ベクレルのヨウ素-131,セシウム-134,セシウム-137があったとすると,2年後の放射能は,ヨウ素-131が0ベクレル,セシウム-134が約5,000ベクレル,セシウム-137は約9,550ベクレルとなります。
 
 このように,放射性物質の放射能が半分になる時間を半減期*といいます。
 
*普通,半減期というと上記の説明のように放射能が物理学的に半分に減る時間のことをいいます。物理学的半減期という場合もあります。