• 東京電力福島第一原子力発電所事故後の除染作業

【お知らせ】2013年9月18日:メンテナンスのため,意見投稿機能を一時的に停止しております。

 

現在,東日本大震災での福島第一原子力発電所事故の影響により放射能汚染された地域の本格除染が進められています。

それに先立ち,本格除染を効率的・効果的に実施する上で必要となる知見や技術,経験等(以下,除染技術情報)を取得するため,内閣府による除染モデル実証事業が実施され,得られた成果は千数百頁に及ぶ報告書として取りまとめられました。

モデル事業の成果は,国や自治体等が除染事業を実施する際に活用されるべきものでありますが,ユーザが必要な情報を抽出することは容易ではなく,活用のしやすさの点で工夫が求められています。

一方で,除染事業は今後長期間にわたって実施される予定であり,多くの費用と人員が投入されると考えられます。そのため,除染対象地区居住者や除染事業実施者等に,報告書の内容をわかりやすい形で伝えることが重要となります。

上記背景を鑑み,当ポータルサイトでは,モデル事業で得られた除染技術情報を有効に活用するため,報告書に記載された除染技術情報を中心に,構造的整理を実施致しました。

具体的には,大量で多種多様な除染技術情報について,PC,タブレット,スマートフォンを用いたユーザ(除染対象地区居住者,除染事業実施者,地方自治体関係者等)によるアクセス,抽出,利用,理解が容易となるような情報の分類と構造的な整理を行い,除染技術情報を提示するCMS(コンテンツマネジメントシステム)による階層性のある情報整理手法を活用したポータルサイトを制作致しました。

当ポータルサイトでは,モデル事業の他,関連する法律やガイドラインへの外部リンク等により,モデル事業を含めた除染に関わる知識を提供することを目的としています。

さらに,このような大規模な除染自体が世界でも初めての試みであるため,国際的にも今後の除染事業の展開について関心が高まっていると考えられますので,モデル事業の結果等をわかりやすい形で国際社会(原子力専門家,日本訪問を検討している旅行者等)に向けて発信することにも意義があると考え,英語版ポータルサイトも制作致しました。